今回も無観客配信のお仕事。
ライブハウスから、番組的に、というオーダーで2か所のアクティングエリアを設定して、カメラを合計6台設置。
映像をプロジェクターとスイッチャーに分配機を通して入れて、会場内と配信上で同じ映像を流したりしていました。
ライブ物はミキサーの音量調整がなかなか大変。
会場ではスピーカーで聞こえてくる音の音量差が30db以上あっても気にならないんですが、配信は10db違うと小さい、聞こえにくい、と感じてしまうので…。
耳でBGMやマイクのバランス、数値で音量を見て調整するようにしています。
配信は音が7割重要と言われているので、ノイズキャンセルにも気を使います。
また、映像面ではスイッチャーがどう見せてライブの臨場感を伝えるのか
ということもいつも考えています。
配信の仕事をするようになってから、スイッチャーを担当することが多くなってから
いろいろなライブの映像を見たり、見せ方を勉強しています。
TV番組を見る目が違っている自分に驚きます。
配信機材も日進月歩、PCやネットワークも常に新しいものが出ているので
もうずっと仕事をしながら勉強している気分です。
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